
令和7年2月12日(水)~2月24日(祝・月)まで
2月17日(月)は休館日
2月24日(祝・月)は午前12時(正午)まで
午前9時30分~午後6時まで
佐賀県立美術館3.4号展示室(佐賀市城内一丁目15-23)
令和6年7月12日(金)~令和6年12月27日(金)まで
令和7年2月3日(月)午前10時~午後5時及び4日(火)午前9時30分~午後1時まで
佐賀県立美術館3号展示室(1F)に搬入してください。
作品名のとおり、着物全体に色とりどりの花と蝶が配置され、春の訪れを感じさせるとても華やかな作品です。
〔銀賞〕 原本をよく見て習い込んでいます。流れも良いと思います。
〔銅賞〕 空海の風信帖を丹念に臨書しています。三行にまとめ上げた努力作。
佳作、努力賞の方も作品に真摯に向かっておられるのを十分感じる事が出来ました。
金賞の「幻影」は幾何学的な形態を連続的に表現し、色鉛筆での細かな着彩の集中力に感動です。
銀賞の「白い馬(ペンシュロン)」の力強いストローク(筆致)が気持ちの良い作品となっています。
いつも手芸には色々な作品があり賞には迷ってばかりです。細野さんの刺し子は、針目も揃って素敵でした。
日本刺繍もきれいですし、編物で壁掛けも工夫されて素敵でしたね。
もう少し気を使って手を入れてくださるともっと良い作品になると思われる作品もありました。
〔金賞〕 広角レンズを使い広がりをうまく表現出来ているのが素晴らしい。色合いと大きさも良い。
〔銀賞〕 バルーンを遠近法で捉えて、構図が素晴らしい、良い作品です。
〔銅賞〕 作者の影の表現力に感動しました。主体が中心にないのが残念でした。
和・洋裁も色々な技術が必要で難しいと思います。細かい所にもう少し気遣って仕立てて下さればと思う所の人があり、これは手芸ではないか?と言うような作品もありました。
いずれも劣らぬ作品ばかりです。
生活の中で使ったり、飾ったりする作品が多く出品されています。つくるものの材料や用具等を選びそれに技術を加えて、心を込め工夫して作っておられます。
審査員講評:竹之内 裕章先生
深い線でどっしりと書けました。よくまとまっています。